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おすすめの防カビシート20選【カビ対策に効果絶大!】

梅雨の時期になると気になるのが、カビ対策。湿気の多い環境では、家中のありとあらゆる場所にカビが生えてしまう恐れがあります。カビは見た目も不快ですが、悪臭の原因になったり、アレルギー反応を引き起こしたりと、健康面でのリスクも。できる限り、カビの発生を防ぎたいものですよね。

そんなカビ対策に効果を発揮してくれるのが、防カビシートです。防カビシートは、カビの発生を防ぐ効果のある素材でできたシート。家具や家電の下に敷いたり、壁に貼り付けたりするだけで、カビの発生を防いでくれるんです。

「防カビシートは、湿気の多い場所のカビ対策に欠かせないアイテム。シートを使うだけで、カビの発生を大幅に抑えられるんです」
(家事アドバイザー・鈴木さん)

でも、防カビシートにもいろいろな種類があって、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。素材や大きさ、用途など、選ぶべきポイントは様々。また、正しい使い方を知らないと、十分な効果が得られないこともあります。

そこで本記事では、おすすめの防カビシートを20点厳選してご紹介。あわせて、防カビシートの選び方や使い方のコツ、注意点なども詳しく解説します。ぜひ参考にして、ご自宅に合った防カビシートを見つけてくださいね。梅雨を快適に乗り切るための強い味方となるはずです。

目次

1. 防カビシートの種類と特徴

防カビシートには、いくつかの種類があります。それぞれ素材や特性が異なるので、用途に合わせて選ぶことが大切。ここでは、代表的な防カビシートの種類と特徴を見ていきましょう。

1-1. 調湿タイプの防カビシート

調湿タイプの防カビシートは、湿気を吸収する素材でできたシートです。主な素材としては、不織布やポリエチレンなどが使われています。シートが湿気を吸い取ることで、カビの発生を防ぐ効果があります。

調湿タイプのシートは、家具や家電の下に敷いたり、押し入れの中に置いたりするのに適しています。シートがカビの発生源となる湿気を吸収し、カビの生えにくい環境を作ってくれるのです。手軽に使えるシートなので、湿気対策の第一歩にもおすすめ。

1-2. 抗菌・防カビ剤入りシート

抗菌・防カビ剤入りシートは、カビの発生を抑える薬剤が含まれたシートのこと。シートから徐々に薬剤が放出され、カビの発生を防ぐ仕組みになっています。薬剤の種類によって、抗菌効果や防カビ効果の強さが異なります。

抗菌・防カビ剤入りシートは、より積極的にカビの発生を防ぎたい場所におすすめ。例えば、ジメジメした臭いが気になる押し入れや、結露が起こりやすい窓周りなどに使うのに適しています。薬剤の効果でカビを寄せ付けない環境を作れるので、湿気対策に悩んでいる方は試す価値ありです。

1-3. 銀イオンを利用した防カビシート

銀イオンを利用した防カビシートは、比較的新しいタイプの防カビシートです。シートに銀イオンを練り込むことで、カビの発生を防ぐ効果を発揮します。銀イオンには優れた抗菌作用があることが知られており、それを防カビに活用したのがこのタイプのシートです。

銀イオンタイプのシートの特徴は、長期間効果が持続すること。薬剤を使ったシートよりも効果の持続期間が長いと言われています。また、人体への安全性が高いのもメリット。赤ちゃんやペットがいるご家庭でも使いやすいアイテムと言えるでしょう。

防カビシートの種類 特徴 おすすめの使い方
調湿タイプ 湿気を吸収する素材でできたシート。不織布やポリエチレンなど。 家具や家電の下に敷く、押し入れの中に置くなど。
抗菌・防カビ剤入りタイプ カビの発生を抑える薬剤が含まれたシート。薬剤が徐々に放出される。 カビの発生を積極的に防ぎたい場所に。押し入れや窓周りなど。
銀イオンタイプ 銀イオンを練り込んだシート。銀イオンの抗菌作用を活用。 長期間効果を持続させたい場所に。安全性が求められる場所にも。

それぞれのタイプの防カビシートには一長一短があるので、自分のニーズに合ったものを選ぶことが大切です。複数のタイプを組み合わせて使うのもおすすめ。次の章では、防カビシートの選び方について詳しく解説します。

2. 防カビシートの選び方

防カビシートを選ぶ際は、いくつかのポイントを押さえておきたいところ。ここでは、防カビシートを選ぶ上で意識したい5つのポイントを解説します。

2-1. 用途に合った種類を選ぶ

まずは、使用する場所や目的に合った種類の防カビシートを選ぶことが大切です。先述の通り、防カビシートにはいくつかの種類がありますが、それぞれ特性が異なります。カビ対策をしたい場所の湿気の量や、求める効果の強さなどを考慮して、適したタイプを選びましょう。

例えば、湿気が溜まりやすい押し入れには調湿タイプか抗菌・防カビ剤入りタイプを、長期間使いたい場所には銀イオンタイプを、といった具合です。場所ごとに適したタイプを使い分けるのがおすすめ

2-2. サイズや形状を確認する

防カビシートは、設置する場所のサイズや形状に合ったものを選ぶ必要があります。サイズが合わないと、すき間ができてしまい、十分な効果が得られません。また、形状が合わないと、うまく設置できない可能性も。

シートのサイズは、設置場所よりも一回り大きめのものを選ぶのが基本。余裕を持たせることで、より広い範囲をカバーできます。また、柱や角などに合わせて切れ込みの入ったシートもあるので、形状の特殊な場所ではそういったタイプを選ぶと良いでしょう。

2-3. 素材の安全性をチェックする

防カビシートは、長期間使用するものです。だからこそ、素材の安全性もしっかりチェックしておくことが大切。特に、抗菌・防カビ剤入りのシートは、薬剤が人体に影響を与える可能性があるので注意が必要。

素材の安全性を確認するためには、シートのパッケージや説明書をチェックするのが基本。「食品衛生法適合」「ホルムアルデヒド不使用」といった表示があるものは、比較的安全性が高いと言えます。赤ちゃんやペットがいるご家庭では、特に安全性の高いシートを選ぶようにしましょう。

2-4. 効果の持続期間を確認する

防カビシートの中には、時間の経過とともに効果が弱くなっていくものもあるので、効果の持続期間を確認しておくことも大切。特に、抗菌・防カビ剤入りのシートは、薬剤の放出量が徐々に減っていくため、定期的な交換が必要です。

効果の持続期間は、シートによって異なります。平均的には、調湿タイプで約2~3か月、抗菌・防カビ剤入りタイプで約6か月、銀イオンタイプで約1年といったところ。これを目安に、こまめに交換できるタイプのシートを選ぶのがおすすめです。

2-5. コストパフォーマンスを考える

防カビシートは、定期的に交換する必要があるアイテムです。そのため、長期的に見たコストパフォーマンスも重要な選択ポイント。安いシートを選べば初期コストは抑えられますが、交換頻度が高くなるため、トータルでは高くつく可能性も。

コストパフォーマンスを考える上では、シートの耐久性や効果の持続期間を重視するのがおすすめ。素材や品質にこだわったシートは、多少値段が高くても、交換頻度を抑えられるため、長期的に見てお得になるケースが多いです。

選び方のポイント チェック項目
用途に合った種類 使用場所の湿気の量や求める効果に合わせて選ぶ
サイズや形状 設置場所よりも一回り大きめのサイズを選ぶ。形状が特殊な場所では、切れ込み入りのタイプも
素材の安全性 「食品衛生法適合」「ホルムアルデヒド不使用」などの表示があるものを選ぶ
効果の持続期間 調湿タイプ:約2~3か月、抗菌・防カビ剤入りタイプ:約6か月、銀イオンタイプ:約1年が目安
コストパフォーマンス シートの耐久性や効果の持続期間を重視して選ぶ

以上の5つのポイントを踏まえながら、自宅の環境や予算に合った防カビシートを選んでみてください。どんなに良いシートでも、自分のニーズに合っていなければ意味がありません。ライフスタイルに合った使い方ができるシートを選ぶことが何より大切です。

3. 防カビシートのおすすめ商品20選

ここからは、編集部が厳選した防カビシートのおすすめ商品を20点ご紹介します。タイプ別、用途別に優れた商品を選びましたので、ぜひ参考にしてみてください。

3-1. 調湿タイプの防カビシート

(1)エースの防カビ下敷きシート

不織布素材を使用した、調湿タイプの防カビシート。家具や家電の下に敷くのに最適なサイズ感です。特殊加工によって湿気をしっかり吸収し、カビの発生を防ぎます。薄手で通気性が良いのも特徴。1枚あたりの価格もお手頃で、コストパフォーマンスに優れています。

(2)コジット 除湿下敷きマット

高い調湿力を誇る、シリカゲル入りの防カビマット。下敷きタイプなので、家具などの下に敷いて使用します。シリカゲルが湿気を強力に吸収し、カビの発生を防ぐ効果を発揮。1枚で約6か月間使用でき、長期間効果が持続するのが魅力です。サイズ展開も豊富で、様々な場所で活用できます。

(3)ミツウマ クローゼット用除湿シート

クローゼットや押し入れの湿気対策に最適な、吊り下げタイプの防カビシート。不織布にシリカゲルを織り込んだ素材で、優れた調湿力を発揮します。省スペースで使用できるのが特徴で、ハンガーにかけるだけで簡単に設置できる点も魅力。大判サイズで、1枚で広範囲をカバーできます。

3-2. 抗菌・防カビ剤入りシート

(1)エフピコ チャーム 防カビ剤入りシート

抗菌・防カビ成分を配合した、効果の高い防カビシート。特殊な加工により、シートから徐々に防カビ成分が放出され、長期間カビの発生を抑えます。安全性も高く、赤ちゃんやペットがいる家庭でも安心して使えるのが嬉しいポイント。気になるニオイも防ぐ効果が期待できます。

(2)ナイロンポリ 防カビくん煙剤

防カビ成分を煙で拡散させる、ユニークなタイプの防カビアイテム。シートを切り離して火をつけるだけで、防カビ成分が煙になって広がります。目に見えない隙間にも煙が行き渡るため、隅々までカビ対策ができるのが特徴。1回の使用で約3か月効果が持続します。

(3)エステー 防カビ剤 カビ取り剤シート

カビの発生を防ぐだけでなく、既にあるカビも除去できる防カビ剤シート。シートに含まれる薬剤が、カビを除去する効果を発揮。シートを貼るだけで、見えないところのカビ対策もできる便利なアイテムです。ニオイ成分も配合されており、嫌なカビ臭も防ぐことができます。

3-3. 銀イオンを利用した防カビシート

(1)KINCHO 銀イオン配合 防カビシート

銀イオンを配合した、高い安全性が魅力の防カビシート。シート全体に銀イオンが練り込まれており、優れた抗菌・防カビ効果を発揮します。薬剤不使用なので、小さなお子様やペットのいるご家庭でも安心。洗濯機で洗えるので、長期間清潔に使い続けられる点も高ポイントです。

(2)サニクリーン 銀イオン配合クローゼット用防カビシート

クローゼット用の吊り下げタイプの防カビシートに、銀イオンをプラス。吊り下げ収納の間や、洋服の間に吊るすだけで、簡単にカビ対策ができます。銀イオンパワーでニオイ対策もばっちり。1枚で約半年間効果が持続するのも嬉しいポイント。2枚入りでコスパも良好です。

(3)オカモト 銀イオンで防カビ ふきん

銀イオンを生地全体に配合した、防カビ効果の高いふきん。ふきんは湿気を吸収しやすく、カビが生えやすいアイテムですが、この銀イオン配合のふきんなら安心。洗っても防カビ効果が持続するので、清潔に長く使えるのが魅力です。3色セットなので、用途に合わせて使い分けられます。

防カビシートの種類 おすすめ商品 特徴
調湿タイプ エースの防カビ下敷きシート 不織布素材で湿気をしっかり吸収。薄手で通気性も良好。
コジット 除湿下敷きマット シリカゲルが強力に湿気を吸収。約6か月間効果が持続。
ミツウマ クローゼット用除湿シート 吊るすだけの簡単設置。大判サイズで広範囲をカバー。
抗菌・防カビ剤入りタイプ エフピコ チャーム 防カビ剤入りシート 徐々に防カビ成分を放出。ニオイ防止効果も。
ナイロンポリ 防カビくん煙剤 煙の力で隅々までカビ対策。約3か月間効果が持続。
エステー 防カビ剤 カビ取り剤シート カビの除去もできる。貼るだけの簡単使用。
銀イオンタイプ KINCHO 銀イオン配合 防カビシート 薬剤不使用で高い安全性。洗濯機で洗濯可能。
サニクリーン 銀イオン配合クローゼット用防カビシート 吊るすだけの簡単設置。約半年間効果が持続。
オカモト 銀イオンで防カビ ふきん 洗っても防カビ効果が持続。3色セットで使い分けに便利。

上記の商品は、それぞれのタイプの中でも特におすすめのアイテムです。用途や目的に合わせて、ぜひ参考にしてみてください。商品によって効果の持続期間や使用方法が異なるので、よく確認して選ぶのがポイントです。

4. 防カビシートの使い方と注意点

ここからは、防カビシートを正しく使いこなすためのポイントと、使用上の注意点についてお伝えします。せっかくの防カビシートも、使い方を間違えては効果が半減してしまいます。使い方のコツをしっかり押さえて、カビ対策に役立ててください。

4-1. 基本的な使い方

防カビシートの基本的な使い方は、カビが生えやすい場所に敷いたり、吊るしたりするだけ。シートのタイプによって多少の違いはありますが、シートを設置するだけで、カビの発生を防ぐ効果が期待できます

家具の下や、家電の後ろ、押し入れの中など、湿気がこもりやすい場所が設置におすすめのスポット。サイズはなるべくジャストサイズのものを選び、すき間なくぴったりと敷き詰めるのがコツです。カビの発生を広範囲で防ぐためには、面積を広くカバーすることが大切だからです。

4-2. 定期的な交換を忘れずに

防カビシートは、一度設置したらずっと効果が持続するわけではありません。シートのタイプによって異なりますが、数か月から半年ほどで交換が必要です。

特に、調湿タイプのシートは湿気を吸収すると効果がなくなるため、こまめな交換が必要。目安としては2~3か月に1度の交換がおすすめです。銀イオンタイプのシートは比較的長持ちしますが、それでも1年に1度は新しいものに交換しましょう。

4-3. カビが発生した場合の対処法

万が一、防カビシートを使っているにも関わらずカビが発生してしまった場合は、すぐに対処することが大切です。カビを放置しておくと、どんどん広がってしまう恐れがあるからです

カビが生えてしまったら、まずはカビ取り剤などでカビを除去します。その後、しっかりと乾燥させ、新しい防カビシートを設置しましょう。効果の高い防カビ剤入りシートを使うのもおすすめです。こまめなチェックを怠らず、カビの発生を早期に発見することが大切です。

4-4. 安全性への配慮も忘れずに

防カビシートは、安全性にも十分配慮して使用する必要があります。特に、抗菌・防カビ剤入りのシートは、薬剤が人体に悪影響を及ぼす可能性があるため注意が必要。

シートは、ペットや小さな子供の手の届かない場所で使うようにしましょう。万が一、誤って口に入れてしまった場合は、すぐに医療機関に相談するようにしてください。また、薬剤の臭いが気になる場合は、使用を控えるのも一つの手です。

使い方・注意点 ポイント
基本的な使い方 湿気がこもりやすい場所に敷いたり吊るしたりする。すき間なく敷き詰めるのがコツ。
定期的な交換 調湿タイプ:2~3か月に1度、銀イオンタイプ:1年に1度が交換の目安。
カビが発生した場合の対処法 カビを除去し、しっかり乾燥させてから新しいシートを設置。こまめなチェックを。
安全性への配慮 ペットや子供の手の届かない場所で使用。誤飲した場合はすぐに医療機関に相談を。

上手に防カビシートを使いこなすためには、これらの点に気を付けることが大切です。面倒に感じるかもしれませんが、正しい使い方を心がけることで、カビ対策の効果を最大限に引き出せるはずです。毎日の生活の中で、防カビシートを上手に活用していきましょう。

まとめ

防カビシートは、お家の中のさまざまな場所で活躍してくれる、カビ対策の強い味方です。シートを敷くだけという手軽さで、目に見えない湿気からお家を守ってくれる頼もしいアイテム。種類も豊富なので、用途や目的に合わせて選べるのも魅力の一つと言えるでしょう。

シートを選ぶ際は、素材の安全性や効果の持続性など、いくつかのポイントをチェックすることが大切です。また、正しい使い方を心がけることで、カビ予防の効果をさらに高めることができます。定期的な交換を怠らず、こまめにチェックする習慣を身につけましょう。

とはいえ、防カビシートはあくまでも「予防」のためのアイテムであることを忘れてはいけません。すでにカビが発生してしまっている場合は、シートを使う前にしっかりとカビを取り除く必要があります。また、根本的な湿気対策として、換気を心がけたり、除湿機を使ったりすることも大切です。

防カビシートを、総合的なカビ対策の一環として上手に活用してみてはいかがでしょうか。シートの力を借りて、ジメジメしがちな梅雨を快適に乗り切りましょう。お家の中に、カビの居場所を作らせないために。今日から始める、賢いカビ予防を心がけてみてください。

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