仕事情報 Work Information

社員インタビュー

誰がやっても同じ店なら、店長がいる意味がない。

実力が試される店長の裁量の大きさ

商品や販売促進の戦略は全体の方針がありますが、その与えられた環境をどう使っていくかは各店長に任されています。売り場作りや接客、販売統計データを使って店舗の立地に応じた戦略の立案など、すべて自分の意志を反映できます。私が店長として心がけているのは、スタッフの自主性を大切にしていくこと。以前、他店の店長だった頃、一時売上が落ち込んだ時期がありました。「必ず売上は上がるので、今やれることを全部やってみよう」と、一から接客を見直し、POPなどツールを工夫。また、店舗の外観が少しでもキレイに見えるようにと考えたスタッフが、店への歩道に設置されていた汚れた風よけのアクリル板を何日もかけて磨きました。スタッフ全員と一つひとつ考え、基本を忘れずに取り組んだ結果、売上最高記録を更新。忘れられない出来事です。

感覚を、数字で裏付ける

店舗にいらっしゃるお客様が、「どんな方なのか、何を望んでいらっしゃるのか」。仮説をたて、目玉商品をセレクトしていくのが店長の重要な仕事です。その際、私が大切にしているのは自分の感覚と、それを裏付ける販売統計データ。売場ではお客様の細かな動きにも注目しています。例えば、いい売り場に置かれている売れ筋の商品は、一度は手にとっていただけますが、その後お客様の目がすぐ他の商品に移ってしまう。そういう事が続く時に販売統計データをチェックすると、その商品の売上が下がっている。その場合は、ある程度の売上があっても大胆に売り場を変更していくこともあります。販売統計データはあくまで過去の状況を示すもの。重要なのは、数字から仮説をたて、実施し、検証していくこと。この繰り替えしが、お客様に支持される店舗を創っていくと思っています。

売上と利益をコントロールする醍醐味

店長には、売上と利益の向上が求められます。私は売上を伸ばすことと利益を確保することは「アクセル」と「ブレーキ」のような関係で、そのバランスが大切だと考えています。売れる強い商品がある時は売上を重視した計画を、売上に勢いのない時期は、PLを分析して経費の使い方を徹底する。1週間のうちでも平日と週末、1日の中でも午前中と午後というように、緩急をつけた販売戦略を立て、コントロールしています。数値管理の一方で、店長に強く求められているのは、それぞれのブランド戦略に基づいた店づくり、理想とするイメージを具現化していくこと。Francfrancがその場所に店舗をだしている意味、商品が生まれた意図や背景を今まで以上に、店長一人ひとりが考え、店づくりに反映していかなくてはなりません。店長に求められることは多いですが、どれも手ごたえのあるテーマです。